道路 機能

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道路の持つ機能

「道路」には、人や車両が交通するための道として以外にも、機能があります。
都市のライフラインとしての機能です。
ライフラインとは、英語で「命綱」の意味で、生活に必須なインフラ設備のことです。
現代社会においては、電気・ガス・水道等の公共公益設備や電話やインターネット等の通信設備、運送や人の移動のための物流機関など、都市機能を維持し人々が日常生活を送る上で必要な諸設備を、「インフラ」と言います。
現代の「道路」は、まさに都市のインフラの「命綱」としての機能、役割を担っています。

現代の道路の地下空間には水道管やガス管など、地上には電線や電話線などが敷設されています。道路の掘り返しを避けるため、これらを一括して収容する共同溝としてトンネルが道路の地下に作られることもあります。
また、都市部の地下鉄は道路の地下を通過することが多いです。

欧米では、都市と都市を結ぶ道路(road)と、欧米の都市内部の街路(street)の概念的な区別があります。
近代都市のパリでは、街路の下に地下水道が整備されて、街路=下水道でもあったのです。
また、都市の道路は、都市の住居表示の基礎にもなっています。日本でも、京都における、条、通を上ル下ルという例もあり、欧米の都市の住居表示にも見られます。

住居と各種施設の密集した空間でもある都市を走る「道路」には、単に自動車や人が交通するためのものだけではなくて、現代の都市の構造に大きな機能を持っているのです。

しかしながら、そのような現代社会に重要な機能を果たす「道路」はともすれば過密な交通渋滞を産み、また旧来にはなかったような複雑な事故や各種のトラブルを引き起こしているといえます。道路が麻痺すれば、都市のライフラインの分断・停止も起こりえます。

都市が高度化すれば、それに対応したきめ細かい交通規制、ルールも必要とされてきます。

 

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